コンビニのご飯はなぜおいしいのか?
コンビニ弁当やおにぎりを食べるとおいしく感じることがあると思います。
それもそのはず、コンビニにとって弁当やおにぎりは主力商品ですので、いかにしておいしいお米を作るかについては日夜余念がありません。ご飯の品質を管理している会社もあり、人員やコストをかけておいしいお米が開発されているため、コンビニご飯がおいしいのは当然ともいえます。
日本人の一般的な味覚を研究し、それにあったご飯を開発しているため、おいしいと感じる人が多いのだろうと思います。なので、コンビニご飯は緻密に計算され、作られたおいしさであるともいえるでしょう。
ただし、単純に炊き方やとぎ方、あるいは米の品種にこだわっているだけではなく、添加物が使用されているため、おいしいと感じてしまうのかもしれません。このあたりは企業秘密かと思いますので、一般の人には知るすべもありませんが、噂によると炊く際に塩が入れられているとか、酢が入っているとか、あるいはコーン油が入っているなどの情報もあります。
いずれにしてもその真偽は定かではないです。
この添加物が入っているせいか、なかにはコンビニのお米は不自然な味がすると感じる人もいます。家のお米の方がよほどおいしいと感じる人もいるようです。
なので、米の炊き方や品種、あるいはとぎ方などを変えることで、自宅でもコンビニ並みのおいしいお米が作れるというわけでもないようです。日本人の味覚が研究されつくしたうえで添加物が入っている可能性が高く、その物質を入れなければ、おそらくは同じ味は再現されないだろうと思われます。
その加えられている何かについては、もちろん企業秘密になるはずですので、自宅でコンビニのようなおいしいご飯を作ることはできないというのが僕の結論です。数百人規模の人員を投入し、日夜おいしいお米の研究にはげみ、その結果としてはじめておいしい商品が出来上がるはずですので、自宅でも手軽に作れるというわけでもないかと思います。
ただ、そのような何らかの添加物については、体にいいものかどうかは不明です。おいしいからといって、毎日、コンビニ弁当ばかりを食べていたら体にわるい影響が出る可能性もあります。
コンビニの弁当には、意外に多くの添加物が含まれていると考えるべきかと思われますので、できるだけ自分で炊くようにするのがよいでしょう。